「ワークライフバランス」という言葉から、皆さんは何をイメージしますか?
■将来働くときに、仕事とプライベートを半々にすること?
■仕事よりプライベートを優先させること?
→これらは誤りです。
「ワークライフバランス」とは、人それぞれの希望に応じて「仕事」と、子育てや親の介護、地域活動等の「仕事以外の生活」の調和がとれ、その両方が充実している状態をいいます。
仕事と私生活の好循環
ワークライフバランスとは
■私生活の充実により仕事がうまく進む
■仕事がうまくいくことによって私生活もうるおう
つまり、仕事と私生活の相乗効果を高める考え方と取り組みのことです。
私生活が充実することで仕事がはかどり、仕事の調子がいいからプライベートも楽しめる。
仕事と私生活が互いに刺激し合い、いい影響を与え合う「仕事と私生活の好循環」こそがワークライフバランスです。
これは、単に仕事と生活に割く時間を半々にするという意味ではありません。
仕事と生活のうち、どこに重点を置きたいかはその人の生き方、働き方によって異なりますし、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じても変わってきます。
つまり、ワークライフバランスが目指す姿は、それぞれの人の置かれた状況に応じて仕事と生活のバランスをとれるようにすることで、多様な人材が自分の事情に合わせて働くことのできる社会なのです。
ワークライフバランスを実現するための3つのこと
時間配分
どうしても社会人ともなると、仕事の時間を重要視してしまいがちですが、プライベートタイムの予定をあらかじめ決めておけば、仕事だけに時間を費やすことはなくなるわけです。
例えばワークアウトや趣味、それに休暇のスケジュールなど、最初からプライベートもビジネスも予定を組んでおくこと、これをすることで「ワーク」時間と「ライフ」時間のバランスが保つことができます。
充実させるために趣味を持つ
熱中できる趣味を持つことで「ライフ」時間を充実させることができます。
「ワーク」時間というのは自然にやることがあるので埋まっていきますが、「ライフ」を充実させるためには自分が好きなものを作ることが必要です。
これはたとえ既婚であっても子供がいてもそうです。
1人の時間も人間には必要ですから自分だけで熱中できる趣味を持ち、「ライフ」時間も楽しみましょう。
デッドタイムをうまく活用する
デッドタイムというのは、たとえば通勤時間などです。
何か仕事のことでアイディアを出さなければいけないという時に、通勤中に考え思い浮かんだらノートに書き込むというようにすれば、デットタイムをうまく活用できます。
結果、「ワーク」タイムを削減でき、「ライフ」タイムに幾分か時間を回すことができるのです。
自分のキャリアをデザインする
ワークライフバランスを実現するためには、自分のキャリアは自分でデザインするという意識と行動が求められます。
理想のワークライフバランスを見つけるには、長い目で見たキャリアとプライベートの人生計画を立てることが重要です。
ライフスタイルは多様化しているので皆と一緒ではなく、自分らしいバランスを見つけることが必要です。
「仕事」というと、つい「生活のため」といった考えにいきがちですが、仕事は自分のやりたいこと、なりたい自分を実現するための「手段」でもあります。
My Pieceおだわらでは、仕事を通じて皆様の「やりたいこと」「なりたい自分の」実現に向け、全力でバックアップしています。
どのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、または事業所の雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~
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