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執筆者の写真ozaki toshiharu

採用担当者に興味を持ってもらうためには



企業は自社の求める人材と応募者の適合を見るために、職務経歴書の提出を求める傾向にあります。



これは企業側が、採用した場合にどの程度戦力になってくれるかを、面接に先立って職務経歴書から判断したいと考えているからです。



履歴書とは異なり、あくまでも仕事に焦点を絞った職務経歴書は、応募者にとって自分のキャリアや実績をアピールすることができる最も重要な書類といえます。



職務経歴書は、選考の際に応募者の情報源として活用されるため、できるだけ詳細に書くことを求められます。



しかし、企業側に興味が無い事をいくら書いても、意味はなしません



大切なことは、企業側が知りたい事にポイントを絞り、それをクローズアップして伝えることです。



そのため、提出する企業によって職務経歴書を変えていく必要があります



採用担当が職務経歴書でチェックするポイント

① どんな専門知識、経験があるか

今までどんな業務をこなし、それを通してどんな経験をしたか。志望動機のとの関連はどうか。仕事に活かせる専門知識・能力はあるか。どの程度のレベルか。



② 戦力になるかどうか

自分の会社で役に立つ実務能力があるかどうか。キャリアアップの意欲があるか。組織への適合性があるか。



③ 入社への意欲があるか

やりたいことが明確であるか。社内を活性化してくれる人材か。今後の目標はあるか。



情報は漏れなく、具体的に!

職務経歴書で伝える情報は、「営業経験が3年ある」といった漠然とした情報では相手にアピールすることはできません。



具体的な内容を伝えてこそ、応募者のキャリアや実績をアピールすることが可能と言えます。



職務経歴書は書式が自由であるため、その表現技術で他の応募者との差別化を図ることもできます。



企業は、職務経歴書の中身だけではなく、書き方にも関心を寄せています



プレゼンテーション能力も試されていることを認識し、工夫した表現を心がけることが必要です。



また、転職回数が多い、異業種へ転職するといったケースでは、採用担当者に疑問を抱かせることが多いです。



予防策として、添え状や履歴書の退職理由欄、志望動機で記入できていれ問題ありませんが、退職理由欄がなかったり、説明不足が感じられるときは、職務経歴書で具体的に述べておくことが望まれます



今回のご紹介はここまでとなりますが、人事・採用担当者に響く職務経歴書を作るためには、抑えておくポイントが多数あります。



他にも就職活動を成功させる他の知識やポイントは多くありますので、気になる方は過去のブログをご参照ください。



My Pieceおだわらでは、就職活動や職場定着の専門資格である「訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)」をもつスタッフが多数在籍しており、企業に対して効果的にアプローチするための的確なサポートを受けることができます。



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