top of page
  • 執筆者の写真ozaki toshiharu

ストレスサインとは?



ストレスが発散できずに蓄積してくると、身体や脳、心の働きに影響を与え、「行動面」「身体面」「心理面」にサインとして現れることがあります。



これをストレスサインと言います。



ストレスサインは気づかずにそのままにしておくと当然体調が悪化しますが、事前に気づいて対処ができれば、体調の悪化を未然に防ぐことができます



その為、自身のストレッサーの把握はもちろんですが、ストレスサインもしっかりと把握しておく必要があります。



「行動面」「身体面」「心理面」のストレスサインには以下のようなものがあります。



①行動面

行動として現れるストレスサインで、過食、拒食、喫煙、飲酒、暴力、多弁、買い物やギャンブル依存などがあります。仕事上では遅刻や欠勤の増加、ケアレスミスなどが目立つようになります。



②身体面

心や精神面でのひずみが身体反応として現れてきます。例えば、疲れやすい、睡眠障害といった症状があげられます。一般的には負けず嫌いの人や自己顕示欲の強い人は身体症状に現れやすいといわれています。



③精神面

心理面ストレスサインは脳機能の乱れによって現れるもので、集中力や判断力の低下、焦燥感、無力感、絶望感、パニック症状、自己嫌悪、喪失感、憤り、不満や恐れ、心配などがあります。どんなに健全な人でも、心理的なストレスがあれば否定的な感情を抱くことは自然なことです。但し、数週間にわたって続く場合は何らかの対処が必要とされます。一般的に葛藤の強い人、抑圧・抑制の強いパーソナリティ傾向にある人は心理面に現れやすいといわれています。



このように、ストレスが様々な面にサインとして現れることを理解していると、自身のストレス状態に気づくことの一助となります。



また、周囲の人達もストレスサインに気づくことで、精神疾患の抑止になります



情報化・競争社会である今日、人と人のコミュニケーションが希薄になりつつありますが、自分だけでなく、同僚や後輩、部下のちょっとした変化を気に留める余裕が、職場の健全なメンタルヘルス維持にもつながっていきます。



しかしながら、私たちの生活や人生の中からストレスを完全に取り除くことはできません



だからこそ、ストレスをためない生き方や、適切な対処の仕方=ストレスの付き合い方を知っておくことが必要となります。



My Pieceおだわらでは、自身のことをへの理解を深め、様々なストレスへの対処法を身につけられるプログラムが多数あります。



一人ひとりに合った対処法を一緒に考えていくことで、安定した就業生活を維持する上で最も大切な自己管理スキルを身につけることができます。



このほかにもどのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、またはオフィスの雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。



~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~

一般社団法人マイ・ピース

My Pieceおだわら

TEL:0465-20-4640

Mail:info@my-piece.net

最新記事

すべて表示
記事: Blog2_Post
bottom of page