ゴールデンウイークが明けて徐々に夏の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、前回に引き続き効率的に仕事をするためのコツについてお話していきたいと思います。
仕事をするうえでは細々とした質問事項から、自分で考えただけでは解決できない疑問、判断に困る場面などが多々あると思います。
そんなときは、問題を放置せず、できるだけその場で解決していく必要がありますが、対人緊張の強さから質問が苦手、どのタイミングで質問したらよいか分からないといった悩みをもつ方も多いかと思います。
また、そもそも質問の際にどのような言葉を選んで使うべきか分からない、といった方もいらっしゃるかと思いますので、今回は社内における質問の仕方(表現)について少しご紹介していきたいと思います。
社内における質問あれこれ
質問するときは、教えてもらう立場として謙虚な姿勢と敬語表現を心掛ける必要があります。
今回はつい使ってしまいがちなNGフレーズも一緒にご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
①相手の都合を聞くとき
お時間5分ほどよろしいでしょうか?
・NGフレーズ
「今、ちょっといいですか?」などはくだけた表現になりますのでNGです。また、相手の都合を考慮し、具体的な所要時間も伝えることが大切です。
②相手が知っているか確認したいとき
〇〇の件についてご存じですか?
・NGフレーズ
「〇〇について知ってますか?」は上から目線の印象になってしまいます。そのため、「知る」の尊敬語「ご存じ」を使うようにしましょう。
③詳しく聞きたいとき
もう少し詳しいご説明をいただけますか?
・NGフレーズ
「その説明ではよくわからないのですが・・」など、相手の説明の仕方に問題があるかのような表現は避けるようにしましょう。
④仕事の優先順位などを確認したいとき
〇〇については、いかがいたしましょうか?
・NGフレーズ
「これ、どうすればいいですか?」といった表現を用いた場合、相手に投げやりな印象を与えてしまいます。ポイントを絞って、具体的且つ丁寧に聞くように心がけましょう。
⑤人物を確認したいとき
あちらの方はどなたでしょうか?
・NGフレーズ
「あの人は誰ですか?」はNG。ビジネス敬語で「誰」は「どなた」と表現するのが正しいです。
今回のご紹介はここまでとなりますが、My Pieceおだわらでは仕事における様々な場面に対応したビジネススキルを身につけるため、専門家による「ビジネスマナートレーニング」を設けています。
また、質問するタイミングや非言語的コミュニケーションスキルを身につけるため、SSTやJSTなどのコミュニケーションプログラムも充実しています。
このほかにもどのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、またはオフィスの雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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