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  • 執筆者の写真ozaki toshiharu

心をしなやかに



何かとストレスが多い世の中ですが、職場などにおいては日々の業務や人間関係で精神的にまいってしまうこともあるかと思います。



そこで身につけておきたいのがレジリエンスです。



レジリエンスとは英単語の「resillence」から取って使われています。



「弾力」や「弾性」という意味があり、ストレス(stress)と共に物理学の世界で使われるものでした。



例えば、ボールに衝撃などの圧力が加わっても、元通りになることは誰もが想像できると思います。



この元に戻る力こそがレジリエンスと呼ばれるものです。



全米心理学会では、逆境や困難、強いストレスに直面した時に適応する精神力と心理的プロセスと定義されており、「回復力」や「緩衝力」といった意味合いのほか、新しい環境などに対する「適応力」なども含まれています。



仕事をするうえで、「心が折れる」「逆境に負けそう」といった体験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。



どんなにやりがいのある仕事でも、大なり小なりのストレスを感じてしまいます。



重要なことは、逆境に遭遇してもうまく乗り越えることです。



ストレスが降りかかった時に適切に自分の心をマネジメントしていくためにも、レジリエンスを高めていきましょう。



レジリエンスの効果とは?

この心の回復力でもあるレジリエンスは、高めることでどのような効果があるのでしょうか。



具体的な効果としては


・集中力やパフォーマンスの向上

・問題解決力の向上

・周囲に対する効果的な働きかけ

・リスクを特定し、対応する能力の向上

・ストレス対応力の向上

・ネガティブな事象への的確な対応    



などがあげられ、レジリエンスを高めることで、営業能力や問題解決力といった業績に直結するような力も向上することが分かっています。



レジリエンス高め方

レジリエンスを身につけるためには、適切なトレーニングや実践が不可欠です。



レジリエンスには自尊心など、子供の頃からの成功体験の有無が大きく影響していることもあり、「今更どうしようもない」とあきらめてしまう人もいるかもしれません。



しかし、レジリエンスの強さには個人差があるものの、誰もが持っている能力でもあります



レジリエンストレーニングの内容を理解・実践することで、少しずつでもレジリエンスを発揮できるようになっていきます。



レジリエンスを高めるためには3段階必要であり、「底打ち」「立ち直り」「教訓化」の3つの段階を順に踏む必要があるとされています。



今回のご紹介はここまでとなりますが、My Pieceおだわらではメンタルヘルスを維持するための様々なプログラムがあり、プログラムだけでなくスタッフとの面談を通じて、安定就労に必要なセルフケアスキルを身につけることができます。



このほかにもどのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、またはオフィスの雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。



~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~

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