突然ですが、皆さんのまわりに「得をしている人」と「損をしている人」はいませんか?
例えば、仕事などでミスをしたときに、「何でミスしたの?」「いい加減ちゃんと仕事してよ。」などと怒られる人もいれば、「珍しいね、今日はどうしたの?」「次からは気を付けてね。」など、そこまで注意されない人がいるかと思います。
もし、同じ実力をもった人だった場合、なぜ両者にこのような違いが生じてしまうのでしょうか?
それは、その人の持つ社会性や人間性が大きく影響しており、相手に与えている「印象」によってこのような差がでてきます。
とはいえ、相手に与える印象は受け取る側次第であるため、一般的に人とは笑顔で接することが良いとされていますが、人によっては「ヘラヘラするな」などと、不真面目な印象を持ってしまう人もいるかと思います。
また、印象形成においては、メラビアンの法則のように視覚情報などが相手に与える印象を多く占めると言われますが、仕事での対人関係は1度きりで終わらないことがほとんどです。
そのため、第2印象、第3印象といったように、情報が上書きされていく中でポジティブな印象を持ってもらうようにしていくことが重要です。
仕事などで「なんとなく人間関係が上手くいかない」と感じている人は、周りに与える印象を変えることで状況が変わるかもしれません。
相手にポジティブな印象を持ってもらうには色々な要素があるかと思いますが、何よりもまずは相手に「信用」されるようになることが大切です。
そのため、「約束や時間を守れない」「言い訳をする」「相手によって態度を変える」などのように、不誠実な態度をとっていると、相手にネガティブな印象を与えてしまいます。
また、仕事においては「他人任せ(主体的でない)」「言っていることが頻繁に変わる」「感謝の気持ちを表せない」などの行動は、信頼関係を構築することができないだけでなく、業務の評価もマイナスになる傾向にあるため、結果的に「損をすること」になってしまいます。
このように、普段から与えている印象が違うだけで、仕事ができる人、できない人と判断されてしまう場合もありますので、「自分の言動が相手に与える印象」を意識していくことが大切です。
今回のブログはここまでとなりますが、My Pieceおだわらでは専門家によるビジネスマナートレーニングや、「訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)」をもつスタッフとの面談を通じて社会人としての適切な振る舞い方を身につけることができ、就職活動を成功させるための的確なサポートを受けることができます。
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