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執筆者の写真ozaki toshiharu

ネガティブな考え方を変えるためには


価値観や物事の捉え方は人それぞれですので、「間違った考え方」があるわけではありません。

 


しかし、考え方が極端になりすぎて自分自身が苦しくなってしまうような場合は、少し見直していく必要があります。



考え方を変えるためには、まずは自分の「立ち位置」を動かして問題となる考え方との距離を取ってみましょう。


 

バルコニーから自分を見るように、第三者として自分を眺めている感じをイメージしてみてください。

 


そして、過去の経験のなかに、今抱いているその考えが完全に正しいわけではないことを示す出来事はないか振り返ってみましょう。

 


どんな些細なことでもかまいません。


 

今の自分の考え方と矛盾することはないか、自分の気持ちに対して反証してみましょう。


 

根拠を可能な限り明確にし、公正に反証していくと、バランスの取れた考え方や最初と全く異なった考え方になる場合があります。

 


例:友人にLINEでメッセージを送ったが、1日たっても返信がない。

(A)1日たっても返信がないが、もともと返信は遅い方だ。

(B)返信がないだけで、嫌われたとは限らない。

 


このように、最初の考え方より前向きになるかと思いますが、単純に後ろ向きな考え方を前向きにしたというものではありません

 


ポジティブシンキングすることは悪くはありませんが、ネガティブな情報を無視しがちになりやすいため、ネガティブシンキングと同じくらい悪い結果をもたらす場合があるため注意が必要です。


 

ネガティブな情報もポジティブな思考も共に考慮し、全ての情報の意味を理解しようとする適応的思考を心がけることが大切です。


 

今回のご紹介はここまでとなりますが、My Pieceおだわらではストレスをコントロールするための様々なプログラムがあり、プログラムだけでなくスタッフとの面談を通じて、安定就労に必要なセルフケアスキルを身につけることができます。

 


このほかにもどのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、またはオフィスの雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

 

 

~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~

一般社団法人マイ・ピース

My Pieceおだわら

TEL:0465-20-4640

 

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