top of page
  • 執筆者の写真ozaki toshiharu

いまだからこそ感染症対策を!



最近は寒暖差が大きい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。



コロナウイルス感染症が5類感染症に引き下げとなりましが、依然として流行している状況にあります。



また、ここ最近は季節性の風邪だけでなく、インフルエンザも流行しておりますので、感染症に対する正しい知識をもって対処していきましょう。



感染症とは?

感染症とは、環境中(大気、水、土壌、動物(人を含む)などに存在する病原性の微生物が、人体に侵入することで引き起こす疾患のことをいいます。



私たちの身の回りには、常に目に見えない多くの微生物(細菌、ウイルス、真菌(カビ、酵母等))が存在しています。



その中で感染症を引き起こす微生物を病原体と言います。



また、回虫や蟯虫のような寄生虫によっておこる寄生虫症も感染症の一つです。



感染は病原体が人体に侵入・定着し、増殖することで成立します



また、感染には症状が現れる顕性感染と、はっきりとした症状が現れない不顕性感染があります



不顕性感染は、感染者に自覚が無いままキャリア(保菌者)となって病原体を排出するため、感染が拡大してしまうことが見受けられます(コロナウイルス感染症であれば無自覚症状者がこちらに該当します)



まずは、目に見えない病原体や寄生虫が、どこから(感染源)、どの様に侵入するのか(感染経路)を知ることが大切です。



感染源とは?

病原体に感染した人(感染者)、動物や昆虫、病原体で汚染されたものや食品が感染源となります。



具体的には、感染者や感染動物などの排泄物・嘔吐物・血液・体液等、キャリアや感染動物が触れたものや食品などになります。



これらの感染源については隔離や消毒することが、感染拡大や予防に有効な対策方法です。



しかし、病原体に感染していても発症しないキャリア(伝染病原体(細菌・ウイルスなど)の保菌者)もいるため、十分な対策ができない場合もあります。



感染経路の種類

「感染」が起るには、感染源から病原体が人体に侵入しなければなりません。



その為、感染経路の遮断は、感染症の拡大を防止するための重要な対策の1つとなります。



日常生活において注意すべき主な感染経路としては、接触(経口)感染、飛沫感染、空気感染(飛沫核感染)の3つが挙げられます。



病原体によって感染経路は異なりますので、しっかりと把握して適切な対策をとることが重要になります。



今回のブログはここまでとなりますが、しっかりと予防をしていても、感染症に罹患してしまう場合があります。



コロナウイルス感染症やインフルエンザなどは感染力の強さや重い症状がでることがあるため、長期間の休業が必要となる場合が多く、就業生活を送るうえで大きなリスクとなります



そのため、感染症予防をしっかりとして、罹患しないように気をつけましょう。



もし罹患してしまった場合は早期治療が大切ですので、感染症が疑われるときはできるだけ早く医療機関で診察を受けるようにしましょう。



My Pieceおだわらでは、感染症などの疾病予防のほか、健康管理に関わる様々なプログラムを提供しております。



このほかにもどのようなサポートが受けられるかもっと知りたい、またはオフィスの雰囲気を見てみたいなど、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。



~お互いの違いを認め合い、自分らしく活躍できる社会をつくる~

一般社団法人マイ・ピース

My Pieceおだわら

最新記事

すべて表示
記事: Blog2_Post
bottom of page